中山競馬場の芝1600mのコースで開催

このレースは中山競馬場の芝1600mのコースで開催されます。このコースは第1コーナー奥のポケットから出走し、マイルレースでは異例となる3つのコーナーを通過するレースとなっています。

そして中山コースの特性上、最後の直線上り坂を除くと下り坂が長く続くのでスピードが出やすく先行馬が有利な傾向のあるレースになります。また最初の第2コーナーまでの距離が短く外枠の馬にとっては距離ロスによる不利が大きく、そのためにフルゲートは16頭となります。

このようにコーナーの数と騎手の位置取りが結果に大きく影響するレース展開なので王者決定戦として意味があるのかという疑問が度々挙げられているのです。

早熟性を求められるクラシック戦線で限られたレースの中で有力馬の管理厩舎にはこのレースを目標に設定することで早めの新馬デビューと早めの重賞勝利が求められます。

このローテーションを問題なくこなせてこのレースに出走する事ができたとしてもこの中山コースのトリッキーさによって馬の実力とは関係のないところで納得できない敗れ方をするよりは翌年のクラシックに直結しやすい2000mの距離で開催するラジオNIKKEI杯2歳ステークスを選択するという有力馬が近年増加傾向となっているのです。

言い換えれば近年の2歳牡馬王者というのが価値が薄れていると疑問視されているといえます。この様な状況を変えていくにもJRAは今後これらの問題の改善してくれることを関係者各位から注目されているのです。

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