3つ巴の戦いを繰り広げた

ナリタブライアンの兄としても有名ですが、クラシック戦線でナリタタイシン、ウイニングチケットと共に3つ巴の戦いを繰り広げたビワハヤヒデ。

この馬は菊花賞を勝利し古馬になってからも天皇賞春や宝塚記念を勝利してこの時代の最強馬とも呼ばれた名馬です。年末には弟のナリタブライアンとの対決が期待されたのですが故障してしまったために実現となりませんでした。

そのビワハヤヒデを朝日杯3歳ステークスで破ったのがエルウェーウィンという馬ですが、その後に大きなスランプと復活を遂げたことで競馬の歴史に名を残した馬です。

エルウェーウィンはアイルランド産の外国産馬として1992年10月の京都競馬場でデビューしました。京都3歳ステークスも連勝し朝日杯に出走。

この馬は3番人気でしたが騎乗した南井騎手の豪腕が炸裂しビワハヤヒデをハナ差で押さえての勝利。4歳になってからすぐに脚部不安となり、これをきっかけにスランプに突入します。

秋に復帰戦を走り2着に好走したものの、年末の有馬記念で13着、それから2年以上で25回出走しましたが1勝もできませんでした。7歳となった1996年秋にエルウェーウィンはアルゼンチン共和国杯に出走します。

この時も朝日杯と同じ南井騎手の騎乗で14番人気という不人気にもかかわらず見事に差し切り勝利を収めました。

1434日ぶりの勝利というのはその当時の新記録となりましたが、その後また勝利から遠ざかり9歳で引退となったのです。

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