天皇賞春と競馬記者【万哲】

スポーツニッポンの名物競馬記者である万哲。

本名を小田哲也といいますが、競馬ファンの間では万哲の名で通っています。

彼の穴予想は毎週のようにスポーツニッポンの競馬紙面のトップを飾ります。

誰もが付けるはずもない無印の馬、普通の予想ではとても本命には出来ない馬を、何のためらいもなく◎指名し、日曜スポニチの一面でコラムを展開。

そして、見事にそれを的中させるので、新聞社側からも信頼され、特に穴狙いのファンからは絶大な人気を誇っています。

彼はまた、長距離のG1の予想に強いというのも一つの特徴です。

宝塚記念のヒシミラクル、菊花賞のザッツザプレンティなどもそうですが、万哲の予想を一躍有名にさせたのが2004年の天皇賞・春でした。

レースは誰も注目していない10番人気馬イングランディーレが、人気馬同士が牽制し合う後続の間隙をついて涼しい顔で逃げて逃げて逃げ切っての勝利。

当時、スポニチの一面でこの馬を堂々と◎にし、大逃げの展開を予想し、3連複勝21万円相当の配当を見事に的中させて競馬ファンを驚かせました。

その後もいくつかの万馬券を的中させましたが、彼の名を不動のものとしたのが2009年天皇賞・春です。

菊花賞馬であるアサクサキングスに人気が集中していたこのレース、混戦模様の末、12番人気のマイネルキッツが大穴をあけ、大波乱の結果となり、またもや3連単勝22万円を的中。

これで、万哲の名前を全国に知らしめることとなりました。

彼は京都競馬場で開催されるG1の相性が特に良く、天皇賞・春、秋華賞、菊花賞など、かつて穴をあけたG1の多くは京都競馬場でのものという点も特徴の一つです。

2010年は不調のためか、毎週のようにコラムがトップを飾ることはありませんが、この万哲の予想抜きには穴予想を語る事は出来ないと言っても過言ではありません。

今後もG1や重賞、天皇賞・春でどんな穴馬の本命を打つのか、彼の予想から目が離せません。

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